緊急事態宣言解除後の熱中症対策について

緊急事態宣言解除後も、業務中のマスク着用励行が行われる事業所様も多いと思います。

私自身、冬場以外にマスクをすることがなかったため、気温が上がるにつれて、マスクの不快感や呼吸のしづらさが堪えるようになってきました。

空調の効いた屋内業務に従事される場合でも油断はできませんが、換気の良くない倉庫内や、炎天下での作業に従事される場合、例年以上に熱中症の危険が高まることが想定されることから、事業所様においては、対策を十分に行うことが求められます。

一例として。

・屋外においてソーシャルディスタンスの確保が可能な場合、マスクを外しての業務を可能とする。
・こまめに休憩、飲水を行う。
・頭がぼーっとするなどの症状が出た場合、マスクを外して深呼吸を行う。
・倉庫内などの気温が上がりすぎないよう、こまめに換気を行う。
・オフィス内でもこまめに換気を行い、エアコンフィルターの清掃頻度も増やす。
・冷感などの夏用マスクが調達可能な場合、着用する。
・ハッカなど清涼感のあるマスクスプレーを吹き付ける。

などが考えられます。

備品や設備などの調達や準備は、着手が遅れると調達困難な状況に陥ることが想定されますので、早めの着手をおすすめします。

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